画像処理による、高精度な外観検査システム

金属部品や樹脂部品などの内面検査

内面検査システムの特長

広い視野角

対象物の内部 360°の視野表面を検査できます。
ワークをレンズの視野内で 360°回転させる必要がないため、回転装置を製作する必要がありません。

深い被写界深度

内壁面だけでなく、 同時に容器の底を検査できます。

外側から検査可能

検査のために穴に光学機器を入れる必要がありません。
ボアスコープのようにレンズを挿しこむ形ではなく、 穴の外側から内壁面を 360°検査できます。

簡単設置、 省スペース

従来の方法で内面を撮像する場合、穴に対してカメラのアングルを調整するのが困難でしたが、 アングルを気にする必要はなく、また省スペースでも設置することが可能です。

高速検査に貢献

1 ショットで内面の全周 (360°) を撮像できることと、ワークを回転させるために搬送を一時停止させる必要がなくなり、高速な検査処理に貢献できます。

内部検査イメージ1 内部検査イメージ2
標準仕様
最小視野 (Φ × H) 10 × 10 mm
最大視野 (Φ × H) 10 × 10 mm
可視体高さ ハイレゾタイプ: 6 ~ 120 mm
VGAタイプ: 10 ~ 190 mm
ホール直径 10 ~ 120 mm
WD 5 ~ 62 mm
システム紹介